車のローンがあっても住宅ローンは組める?審査への影響と3つの解決策

茨城県でマイホーム購入を検討中の方へ。車のローンが残っていても住宅ローンは組める?結論は「組めます」が、借入可能額が大幅に減額されるリスクがあります!審査の鍵となる「返済負担率」の仕組みから、事前完済、完済条件付き審査、おまとめローンなど、審査を通すための3つの解決策をプロが徹底解説します。

茨城県でマイホーム購入を検討中の方へ。車のローンが残っていても住宅ローンは組める?結論は「組めます」が、借入可能額が大幅に減額されるリスクがあります!審査の鍵となる「返済負担率」の仕組みから、事前完済、完済条件付き審査、おまとめローンなど、審査を通すための3つの解決策をプロが徹底解説します。

「マイホームを買いたいけれど、まだ車のローンが数年残っている。これって住宅ローンの審査に影響するの?」

茨城県での生活において、車は必須の移動手段です。ご夫婦で2台所有し、それぞれマイカーローンを組んでいるというご家庭も決して珍しくありません。

結論から申し上げますと、車のローンがあっても住宅ローンを組むことは十分に可能です。

しかし、「影響がない」わけではありません。車のローンがある状態で無策のまま住宅ローンの審査に申し込むと、希望する金額が借りられなかったり(大幅な減額)、最悪の場合は審査に落ちてしまったりするリスクが潜んでいます。

この記事では、不動産のプロが「車のローンが住宅ローン審査に与える影響の大きさ」と、審査を無事に通すための「3つの解決策」をわかりやすく解説します。

車のローンが審査に影響する理由:「返済負担率」の壁

住宅ローンの審査において、金融機関が最も重視する指標のひとつが「返済負担率(返済比率)」です。

返済負担率とは、「年収に対して、年間でどれくらいの割合をローンの返済に充てているか」を示す数字です。一般的に、安全に返済できる目安は年収の30%〜35%以内とされています。

ここで絶対に知っておかなければならないのが、「返済負担率の計算には、住宅ローンだけでなく『すべての借り入れ(借金)』が含まれる」という事実です。

車のローンをはじめ、スマートフォンの端末分割代金、クレジットカードのリボ払い、奨学金などがすべて合算されます。つまり、車のローンを毎月支払っている分だけ、新しく組める住宅ローンの枠(借入可能額)が圧迫されてしまうのです。

【衝撃】月3万円の車のローンで、住宅ローンはいくら減る?

「月にたった3万円の車のローンだし、そんなに影響ないだろう」と思うかもしれません。しかし、住宅ローンの計算において、その影響は想像以上に大きくなります。

具体的なシミュレーションを見てみましょう。(※一般的な審査金利で計算した場合の目安です)

車のローン(毎月の支払額) 住宅ローンの借入可能額への影響(減額幅の目安)
毎月 0円(ローンなし) 影響なし(年収上限まで借り入れ可能)
毎月 3万円 約 900万円 〜 1,000万円の減額
毎月 5万円 約 1,500万円 〜 1,700万円の減額

なんと、月に3万円の車のローンがあるだけで、住宅ローンで借りられる上限額が約1,000万円も減ってしまう可能性があるのです。

「3,500万円の家を買おうと思っていたのに、2,500万円しか借りられなかった」という事態は、この仕組みによって引き起こされます。

車のローンがあっても住宅ローンを通す!3つの解決策

では、現在車のローンを抱えている方はどうすれば良いのでしょうか。主な解決策は以下の3つです。

1. 貯金(自己資金)で車のローンを「事前完済」する

最も確実でシンプルな方法です。手元にある貯金や、ご両親からの援助などを使って車のローンを一括返済してしまえば、他の借り入れがゼロになり、住宅ローンを上限額まで組むことができます。

2. 「完済条件付き」で住宅ローンの審査に通す

「今は手元の現金を減らしたくないけれど、住宅ローンの融資が実行される(家の鍵をもらう)時までには車のローンを完済できる」という場合に使われる方法です。

金融機関に対して「家の引き渡し前までに車のローンを全額返済します」という条件(約束)をつけることで、車のローンがないものとして住宅ローンの審査を行ってもらえます。

3. 車のローンを住宅ローンにまとめる(おまとめローン)

最近増えているのが、一部の地方銀行やネット銀行が提供している「おまとめローン」を利用する方法です。

残っている車のローン(例えば200万円)を、住宅ローン(例えば3,000万円)に組み込み、合計3,200万円の住宅ローンとして一本化して借り入れます。車のローンよりも住宅ローンの方が金利が圧倒的に低く、返済期間も長いため、毎月の支払総額をグッと抑えられるメリットがあります。

※ただし、担保評価が厳しくなるなど利用には条件があります。

まとめ:自分だけで判断せず、プロと一緒に戦略を練ろう

車のローンがある状態での住宅ローン審査は、「どの金融機関を選ぶか」「どのように申告するか」という事前戦略がすべてです。

「とりあえず審査に出してみよう」とご自身で動いてしまい、一度でも審査に落ちてしまうと、その履歴が信用情報に残ってしまい、その後の資金計画が非常に難しくなります。

まずは地域の金融事情に精通した不動産のプロに相談し、最も安全で有利な方法を一緒に見つけていきましょう

 

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