【不動産購入Q&A】家や土地を買う前に知っておきたい!よくある質問20選をプロが徹底解説
マイホームや土地の購入で誰もが抱く20の疑問を不動産のプロが徹底解説!「頭金はいくら必要?」「事前審査のタイミングは?」「未公開物件の探し方は?」など、お金・物件探し・契約に関する不安をスッキリ解消します。茨城県内での家づくりを失敗しないためのヒントが満載です。

マイホームの購入は、人生で最も大きな買い物です。初めてのことばかりで、「何から始めればいいの?」「こんなこと、不動産屋さんに直接聞いてもいいのかな?」と、たくさんの疑問や不安を抱えている方も多いはずです。
この記事では、お客様から実際に寄せられる「不動産購入でよくある質問20選」をピックアップし、お金、物件探し、見学、契約の4つのカテゴリーに分けて、不動産のプロがわかりやすく回答します。
疑問を解消して、安心・納得の家づくりをスタートさせましょう!
【お金・住宅ローンに関するQ&A】
Q1. 頭金(自己資金)はどのくらい必要ですか?
A. 昔は「物件価格の2割」と言われていましたが、現在は頭金ゼロ(フルローン)でも家を購入することが可能です。ただし、頭金を入れることで毎月の返済額を抑えられたり、住宅ローンの審査に通りやすくなったりするメリットがあります。無理に貯金を使い果たさず、手元に半年分の生活費を残した上で資金計画を立てるのがおすすめです。
Q2. 年収が低くても住宅ローンは組めますか?
A. 組めます。一般的に年収300万円以上であれば、多くの金融機関で審査の土俵に乗ります。重要なのは年収の高さよりも、「年収に対して無理のない返済額(返済負担率)に収まっているか」です。
Q3. 車のローンが残っていても家は買えますか?
A. 車が必須の茨城県ではよくあるご相談です。購入自体は可能ですが、車のローン毎月支払額が「すべての借り入れ」として計算されるため、住宅ローンの借入可能額が大幅に減額される場合があります。おまとめローンや事前完済など、審査前の戦略が必要です。
Q4. 住宅ローンの事前審査はいつ受けるべきですか?
A. 「本格的に物件を探し始める前」がベストです。予算が明確になるだけでなく、人気の物件に申し込み(買付)を入れる際、事前審査に通っていることが条件となるケースがほとんどだからです。
Q5. 変動金利と固定金利、どちらが良いですか?
A. ご家庭の状況によって正解が異なります。金利の安さを重視し、将来金利が上がっても対応できる貯蓄(ゆとり)がある方は「変動金利」。毎月の支払額を確定させ、将来の教育費などに備えて安心を優先したい方は「固定金利」が向いています。
Q6. 諸費用は物件価格のほかにどれくらいかかりますか?
A. 新築建売住宅や土地購入の場合は物件価格の約5〜8%、中古住宅(仲介手数料が発生する場合)は約7〜10%が目安です。ローン手数料や登記費用、税金などが含まれます。
Q7. 転職したばかりですが、ローンは組めますか?
A. 勤続年数1年未満でも、フラット35や一部の金融機関であれば審査可能です。特に同業種へのキャリアアップ転職などは評価されやすい傾向にあります。
【物件探し・土地探しに関するQ&A】
Q8. ネットに載っていない「未公開物件」はどうすれば見られますか?
A. 不動産会社に直接相談し、希望条件を伝えておくのが一番の近道です。不動産会社は「ATBB(アットビービー)」や「REINS(レインズ)」といった業者専用のネットワークシステムを利用しており、一般のポータルサイトに掲載される前の最新情報をいち早くご紹介できます。
Q9. いくつくらいの物件を見学してから決める人が多いですか?
A. 平均して「3〜5件程度」を見学して決断される方が多いです。あまりにも多く見すぎると条件がブレてしまい、決めきれなくなる(マイホーム迷子になる)傾向があります。
Q10. 土地から探して注文住宅を建てる場合、期間はどれくらいかかりますか?
A. 土地探しから建物の完成・引き渡しまで、おおよそ「10ヶ月〜1年程度」が目安です。お子様の入学など希望の入居時期がある場合は、1年以上前から逆算して動き始める必要があります。
Q11. 茨城で土地を探す際、特に気をつけるべきことは?
A. 「上下水道の整備状況(浄化槽が必要か)」と「駐車スペースの確保」です。郊外エリアでは本下水が通っていないことが多く、浄化槽の設置に数十万円の追加費用がかかります。また、車2〜3台分の駐車・すれ違いができる前面道路の幅があるかも重要です。
Q12. 「市街化調整区域」の土地が安いのはなぜですか?
A. 原則として「家を建ててはいけないエリア」に指定されているからです。特別な許可(農地転用や開発許可)を得れば建てられるケースもありますが、手続きが複雑で時間がかかるため、価格が安く設定されています。
Q13. ハザードマップはどのように確認すればいいですか?
A. 各市町村のホームページで最新版を確認できます。物件を検討する際は、水害(浸水)リスクや土砂災害警戒区域に入っていないか、不動産担当者と一緒に必ずチェックしてください。
【見学・不動産会社に関するQ&A】
Q14. 不動産会社に相談に行くタイミングはいつがベストですか?
A. 「家が欲しいな」と思った、一番最初の段階(まだ何も決まっていない状態)がベストです。無理のない資金計画の立て方や、家づくりの正しい進め方をプロから聞いておくことで、その後の失敗を大きく減らせます。
Q15. 複数の不動産会社に相談しても大丈夫ですか?
A. もちろん大丈夫です。比較することで、各社の専門性(土地開発に強いか、中古が得意かなど)や担当者との相性が見えてきます。
Q16. 物件見学の際、どこを重点的にチェックすべきですか?
A. 家の中のきれいさだけでなく、「周辺環境(昼と夜の雰囲気の違い、交通量、ゴミ置き場の位置)」や「見えない部分(中古なら雨漏りの跡や建具の立て付け)」を重点的にチェックしましょう。
Q17. 「囲い込み」という言葉を聞きましたが、どういう意味ですか?
A. 不動産会社が、売主様から預かった物件を他社のお客様に紹介せず、自社で独占しようとする悪しき慣習のことです。透明性の高い取引をするためには、業者間ネットワークをフル活用し「どの物件でも紹介しますよ」という会社を選ぶことが大切です。
【契約・引き渡しに関するQ&A】
Q18. 買付証明書(購入申込み)を出したら、必ず買わないといけませんか?
A. 買付証明書はあくまで「この条件で買いたいです」という意思表示であり、法的な拘束力(ペナルティ)はありません。しかし、売主様はそれを受けて販売をストップするため、安易なキャンセルはマナー違反となります。十分に納得した上で提出しましょう。
Q19. 契約前の「重要事項説明」とは何ですか?
A. 売買契約を結ぶ前に、宅地建物取引士が物件に関する重要なルール(法律上の制限やインフラの状況、キャンセルの規定など)を買主様に説明する法的な義務のことです。後々のトラブルを防ぐための非常に大切な手続きです。
Q20. 値引き交渉は本当にできるのでしょうか?
A. 物件の状況(販売期間や売主様の事情)によっては可能です。ただし、無茶な値引き要求は心証を悪くします。「ローン審査が通っていること」を前提に、現実的な金額を書面で提示し、不動産会社(仲介業者)に戦略的に交渉してもらうのが成功のコツです。
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